日本退職公務員連盟の会員の皆様へ
年金制度改正法が6月13日の参議院本会議で採決され、自民・公明・立憲民主の3党の賛成多数で可決成立しました。
内容は、別添資料の通りですが、「基礎年金の底上げ策」と言われる「マクロ経済スライド調整の早期終了」については、2029年度に行われる財政検証を踏まえて判断するとの規定が盛り込まれました。また、基礎年金の拠出期間延長については、厚生労働省は、法案に盛り込むことを断念しましたが、「検討規定」が設けられました。
この間、当連盟は、1月に総務大臣、厚生労働大臣に鴨下会長が緊急要望書を直接手渡して要請してきました。また、4月に実施されました自民党の合同会議のヒアリングにおいても、緊急要望について説明し理解を求めてきました。
6月号新聞やホームページ、ラインに掲載したとおり、こうした活動が反映された改正法になっており、大きな成果であると考えます。
【年金制度改正法資料】
内容につきましては下記リンクからご覧いただけます。
年金制度改正法資料